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体温や動きをキャッチ?!現代のみまもりシステムがすごい

介護あれこれ


様々な介護サービスを提供する施設や、在宅で介護をされている方の懸念事項として、上位に上がってくるのが「目を離したときの事故」ではないでしょうか。

目を離した隙に転倒、目を離した隙に熱中症に…そんな時に役立つ「みまもりシステム」というものがあります。離れて暮らす高齢の家族が元気に暮らしているかを確認したいケースにも役立つ、今回はそんな「みまもりシステム」を特集してご紹介します!

見守りとは?

介護における見守りとは、大切な仕事の一つです。言葉の通り、高齢者の方を見守ることで、見守りの目的は『安全・安心』の確保です。そのため見守る側が取得する情報は、見守られる側の安全・安心の確保という目的の枠内であることが大前提です。それをふまえて食事中、自由時間、就寝中など、日々の生活の中で常に行われています。この見守りという業務で1番難しいところは、ただ、見ているだけでは成り立たないということです。危険があれば先に取り除かなければなりませんし、助けを必要としている場合は助けなければなりません。

そのため、割と人の労力がかかる業務とされています。

多様な形がある『見守り』

見守りには一人暮らしをしている独居高齢者向けのものから、在宅で介護されているご家庭向け、老人ホームなどの施設向けなど様々な形があります。簡単にですが代表的な物をご紹介いたします。

1.訪問型

郵便局の方や電気、ガス、水道などの検針のスタッフが立ち寄って安否を確認します。例えば郵便局員の見守りサービスは月に1回訪問をし、その結果を報告書として親族に郵送してくれるそうです。郵便局ならではの見守りの方法ですね。この方法は独居高齢者向けにオススメです。

2.光熱使用確認型

こちらは訪問型の簡易版というイメージで、光熱費の使用量や使用状況から生活リズムを解析し、異常があれば自動で指定された連絡先に連絡がいきます。入浴のリズムなどが崩れた時に何かあったのではないかと推測ができます。生活リズムが整った方にオススメですね。

3.会話型

こちらは、決まった回数、決まった時間に電話がかかってきて安否を確認してくれます。こちらも会話の内容が詳しく家族に報告されます。安否確認はもちろん対話相手になるという打ち出し方でサービスを展開している事業者もいます。誰かと話す機会が減る独居高齢者は安否確認の他に定期的に人と会話できるのも良いですね。

4.配食型

自分で料理をしたり、買い出しをしたりして食事を用意することが困難な方に向けて、食事を届けると共に安否を確認できる見守りです。安否の確認だけではなくバランスの良い食事を取ることができるということで人気が出ています。

5.カメラ型

こちらは、監視カメラのようなカメラとマイクを設置した見守り方です。この方法は、タブレットなどで遠隔操作し、リアルタイムで対象者の状態を映像で確認することができます。カメラ型の見守りは施設などでよく利用されています。

6.センサー型

IT技術を利用したセンサーによってトイレ、寝室などを監視します。お知らせ方法は、長時間にわたって反応しない時に、家族の携帯に連絡が入るタイプや、パソコンや携帯などでいつでも状況を確認できるタイプなどがあります。最近は動きを検知したり、温度や湿度測定したりなどの複合型のセンサーが増えてきています。どこからでもネットワークを使って状況を確認できるのがポイントです。

7.ロボット型

センサー、カメラ、マイクなど様々な機能を搭載したロボットが、対象者の様子を携帯電話やパソコンにメール、音声、映像などで知らせてくれます。カメラ型・センサー型の見守りのハード部分を愛着が持てるフォルムに変えたものと考えるとイメージしやすいでしょう。そのため、高齢者も監視されているのではなく見守られているという感覚を持つことが容易になり、精神的にも受け入れやすくなるというメリットがあります。

ロボットやIoTでつながる見守り機器

いままでは、訪問型、会話型、配食型といったアナログの『人の力』が大量にかかるものが主流でした。しかし、超高齢化社会へと進んでいく日本では、介護に係る人的コストを下げられるところから下げていくことが必要になってきます。そのため、IoTでつながる見守りシステムが急成長しています。

ここでは、IoTを活用した見守りシステムを参考にご紹介します。

IoTとは

「Internet of Things」の略で、コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。

出典:http://e-words.jp/w/IoT.html

つながるみまもり事例①つながるライト/ボクシーズ株式会社

これは、光熱使用型のIoT事例です。

専用のライトをつけるだけで出来る画期的な簡単な見守りシステムです。トイレのライトが24時間点かないときや、いつものお風呂の時間にライトが点かないときなど、異常があったと思われる場合にメールでお知らせしてくれるシステムです。

http://hellolight.jp/

つながるみまもり事例②エアコンでみまもり/Panasonic

これは、センサー型のIoT事例です。温度が上がったらアラートが鳴り知らせてくれます。
この見守りシステムは、エアコンと非接触センサーを利用したもので、エアコンで室内の温度・湿度などの住空間情報を集め、非接触センサーで高齢者の体動や在・不在状態などの生活情報を集め、それらを集約する物です。これによって室温の高まりによる熱中症やの危険や、就寝中の高齢者が高頻度で目覚めた場合などアラートで知らせてくれます。

まとめ

今回は、「見守りシステム」についてご紹介してきました、いかがでしたか?

対人の介護業務を機械に代替させると被介護者の方からすると「良い印象を抱かない」という場合もあります。そのため業務量を削減するために「みまもり」などの間接的に被介護者と接する業務からIoT化し、つながることが重要視されているのかもしれません。在宅で見守り機器が必要になった時のためにご家族で話すきっかけにしてみてくださいね。また、これから介護業界を目指す方は現在の介護業界はこんなにもテクノロジーが導入していてどんどん便利になっているということを知るきっかけになれば幸いです。

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