介護レク特集 vol.4 介護度の異なる利用者さんに提供するレクってどうしたらいいの?

使えるハウツー


いよいよ今回からは、レクリエーションのお悩み課題への回答をお届けしていきたいと思います。1回目は「介護度の異なる利用者さんに提供するレクって、どうしたらいいの?」です。この課題も講座などで受講生の皆さんからよく受ける質問です。

みんなに楽しめるレクリエーション

さて、施設を利用されている高齢者の皆さんには特に共通点はなく集まっているということは言うまでもありません。皆さん生まれた場所も生い立ちも、そして何より現在の身体状況が様々です。ゆえに現場では、こういった高齢者の皆さんにどんなレクリエーションを提供すればよいか?ということが課題になるのかと思います。

例えば、皆さんもご経験があると思いますが、小学校で1年生から6年生までが縦割りにグループを作って遊ぶとしましょう。小学校1年生から6年生は子供たちが最も成長する時期で、わずかな年齢差でも身体の大きさや、できることが大きく異なります。この時、子供たちはどのようにあそんでいるでしょうか?ほとんどの場合、高学年の5・6年生が1・2年生のサポートをしながら、みんなで楽しい時間を過ごしています。この時、5・6年生は遊びながらも、「小さな子達の面倒を見る」という「役割」を持っているのです。

介護の現場においても、こうした人間関係は同じではないかと思っています。

利用者様に役割を持っていただく

ひとつのレクリエーションを実施する際にも、実は様々な役割が必要なのです。介護度の軽いご利用者様にはファシリテータ側の役割を担っていただくこともできます。また、クラフトなどの作業系のレクリエーションであれば、麻痺や認知症でうまくできない高齢者さんのサポートをお願いすることもできるのです。

その時に多くの介護従事者の中には、このような疑問が頭に浮かびませんか?
「ご利用者様にそんなことをして頂いてもいいの?」

答えは「YES」です。

そもそも、介護レクリエーションはみんなで楽しく時間を過ごし、その中から生きる喜びや楽しみを見出す活動のことです。

介護レク特集 vol.4 介護度の異なる利用者さんに提供するレクってどうしたらいいの?、後半は

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