上手な声かけ:今日から役立つ!介護の基本(1)

使えるハウツー

聞き取りやすい話し方の工夫


音が聞き取りづらくなる老人性難聴は、女性よりも男性に多いようです。相手の話していることが聞き取れないのは、本人にとってはつらいもの。会話が嫌になってしまうと、周囲との交流が減り、いろいろなことへの意欲が減退してしまいます。

老人性難聴では特に高音域が聞き取りづらくなるので、甲高い声よりも少し低めの声を意識して話すようにしましょう。また認知機能が衰えているお年寄りの場合、早口で話しても理解できないことも。できるだけ歯切れよく、分かりやすく、ゆっくりと話すことを心がけましょう。

寝ている相手や車いすに座っている相手には、威圧感を与えないように、しゃがんで目線を同じ高さに合わせて話すのもオススメです。

思いやりのある声かけが介護をスムーズにする

人に対して人がサービスを行なう介護は、介護者と要介護者で走る二人三脚のようなもの。相手が積極的にそうしようと思ってくれないと、何をするにも2倍3倍の手間と労力がかかってしまいます。これは介護者にとっても要介護者にとっても不幸なこと。

寝返りひとつにも、本人がそうしようと思う意欲を引き出すのは、思いやりのある声かけです。忙しいときこそ、相手の気持ちに寄り添う声かけを忘れないようにしましょう。二人三脚の息がぴったり合うようになれば、介護のやりがいや楽しさがぐっと身近なものになってくるでしょう。

【今日から役立つ!介護の基本】
1.上手な声かけ
2.ラクラク着替え介助
3.立ち上がりと起き上がり
4.トイレ問題の対処法
5.食べるを楽しむ食事介助
6.介護記録の上手な書き方
7.車椅子と移乗のコツ

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