高齢者のレクリエーションお勧めネタ&アイデア「6月」

使えるハウツー

6月21日頃:夏至(二十四節気)

1年のうちで、最も太陽が長く出ている日が夏至。2018年の夏至は6月21日です。

この日を過ぎると本格的な夏の始まり。介護する側もされる側も、暑さに備えての体作りが欠かせません。

夏至の日に食べる行事食というのは特にないのですが、関西地方では夏至から半夏生の時期に「タコ」を食べる風習があります。

これは、タコが海のなかでで岩に張り付いている様子から「稲がタコの足のようにしっかりと根を張りますように」という願いが込められているのだそう。

タコには「タウリン」という疲労回復に役立つ成分が多く含まれるので、田植えで疲れた体を癒し、夏の暑さに備えるという意味でも、とても理にかなった風習です。

そんな夏至の風習にちなみ、この時期はたこ焼きパーティーを企画してみてはいかがでしょう。

タコは歯ごたえがあるため高齢者には相性の悪い食材ですが、炭酸水で煮ると驚くほど柔らかくなります。

それでも咀嚼が難しい場合には、タコ以外にツナマヨやエビ、明太子やウインナー、チーズなどを入れた変わりダネたこ焼きも人気。デザートにはタコを入れずにチョコレートなどを入れた、スイーツたこ焼きもおすすめです。

「私はコレが好き」「これとこれを一緒にするとおいしいよ!」などと盛り上がること必至です。やけどに注意しながら楽しんでみてください。

6月22日:ボウリングの日

ボウリングの日にちなんで、ペットボトルを使ったボウリング大会を企画してみませんか?

500mlのペットボトルに少し水を入れて重くしておき、逆3角形に6本並べ、ボールを投げてピンを倒し、多く倒した方が勝ち。ボールを転がすことによって、腕や肩など上半身の良い体操になります。

車椅子で投げるときにはしっかりブレーキをかけて、落ちないように気をつけて。

事前に段ボールなどを使って、ボールが遠くへ転がっていかないための柵や、ピンをきれいに並べられる三角形の枠を作っておくと、要領よく進められておすすめです。

また色紙やカラーテープなどで飾り付けをすると、ぐっと大会らしくなって盛り上がります。

ボールを軽いものにしたりラグビーボールのような変形したものにしたり、コースをでこぼこさせたりして変化をつければ、介護度の高い人から低い人まで楽しむことができます。

また、ピンに自己紹介や趣味などのお題を付けておき、倒れたピンのお題にそって一言スピーチをしてもらうのも良いアイデア。利用者の皆さんが新鮮な気持ちで楽しめるよう、いろいろ工夫してみてくださいね。

6月の高齢者向けレクリエーション企画のポイント


日本の6月は梅雨入りの季節。曇天が続くと誰でも気分が晴れないものです。

そんなときには意識的に体を動かしたり、気分が高揚するような楽しいレクリエーションを行ったりしていきましょう。

そしてたまにやってくる梅雨の晴れ間には、紫外線や湿気に注意しながら、ぜひ外に出て新鮮な空気を吸いたいですね。

6月のあとに控えているのは暑い夏・・・高齢者にとっては体力を消耗しやすい過酷な季節です。6月のうちにしっかり食べ、しっかり眠り、基礎体力を養っておきたいところ。

よく食べよく眠るためには、昼間の活動が欠かせませんから、楽しいレクリエーションで高齢者の活動意欲を引き出すことは大切です。

ちょっとした変化で既存のレクがぐっと新鮮になることもありますから、いろいろと工夫をこらしてみてくださいね。

>介護レク特集 vol.7 繰り返し行えるレクが知りたい

【高齢者のレクリエーションお勧めネタ&アイデア】

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