高齢者のレクリエーションお勧めネタ&アイデア「7月」

使えるハウツー

7月7日:七夕の節句

七夕の節句に合わせ、七夕飾りを作る施設も多いことでしょう。折り紙で飾りを作ったり、短冊に願いごとを書いたりするのは定番ですね。

みんなで作る七夕飾りは、切る、折る、貼付けるといった作業が手指のよい運動になるだけでなく、利用者同士のコミュニケーションも活性化します。話し合って作業を分担するなどの行程も組み入れてみましょう。

さて、がんばって作った七夕飾りは、7日中に片付けると願い事が叶うと言われています。せっかくの笹をただ捨ててしまうのはもったいないですね。終わった後は笹を使って昔ながらの遊びを楽しんでみませんか?

誰でも子供の頃一度は作ったことのある笹舟はもちろん、工夫すれば、鶴やトンボといった生き物を作ることもできますよ。

笹の葉を割いたり、ねじったり、まるめたり、差し込んだりしていろいろ創意工夫をしてみましょう。ああでもない、こうでもないと試行錯誤することは、脳の活性化にとても効果的です。

{笹舟の作り方}

  1. 笹の葉の端を折り、折った部分に切れ込みを2ヵ所入れます
  2. 上側の部分を下側の輪に入れこみます
  3. 反対側も同様に折り、切れ込みを入れます
  4. 同じように上側を下側に入れこみ、できあがり

7月13日:ナイスの日

7(な)1(い)3(スリー)で「ナイス」の語呂合せ。この日はナイスなこと、素敵なことを見つける日なのだそうです。

これにちなんで、日常で見つけたナイスなことを5、7、5の調べに乗せて、川柳を楽しんでみるのはいかがでしょう?

突然「川柳を作りましょう!」と言われても、なかなかどう考えて良いのか分からないもの。そんなときは、シルバー川柳の入選作品をいくつか選び、お手本に紹介するのがおすすめです。

シルバー川柳は、高齢者の生活などをテーマにしたクスリと笑える川柳で、公益社団法人全国有料老人ホーム協会が主催し、毎年入選作品を発表しています。

これらをいくつか紹介すると、「なるほど、そう考えればいいのか!」ととっつきやすくなります。

できた句は短冊に書いてもらって発表し、作品について話し合ったり、仲間と笑い合ったりする時間をとりましょう。

句を考えるだけでなく、周囲の人とコミュニケーションをとることで、よりいっそう脳の活性化につながります。

夏野菜の収穫が始まります


トマトやきゅうり、ナスやさやいんげんなど、春に植えてお世話をしていた夏野菜が、そろそろ収穫時期に入ってきます。

レクリエーションとして時間をとるほどではないかもしれませんが、実が色づいていくのを見たり、収穫したりする作業は、高齢者にとってじゅうぶん楽しいレクリエーション。

生命力にあふれた植物は、見ているだけで心の癒しになります。

7月からタネを蒔いて育て始めるなら、野菜であればニンジンがおすすめです。

夏蒔きのニンジンは病虫害が少なく、育てやすいのだそう。深く根を張るため、プランターの場合は深型を選びましょう。

7月から花を育てるなら、コスモスがおすすめです。秋にたくさんの可憐な花をつけて、利用者の目も職員の目も喜ばせてくれます。

植物の水やりや収穫は、できる人にお願いしてやってもらうのも良いアイデア。自分の役割があり、自分が周囲の人の役に立っているという実感は、QOLの維持・向上には欠かせません。

農業の知識が豊富な利用者さんなら、植物の病気のことや害虫のことなど積極的に相談してみましょう。きっとイキイキと目を輝かせ、ネットには載っていないようなお役立ち情報を教えてくれますよ。

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