介護の資格試験、勉強がはかどる!脳のメカニズム活用法

使えるハウツー

復習するのにベストなタイミングは?


勉強したことを「生きていくために必要な情報」だと脳に勘違いさせ、長期的な記憶の保管場所に入れるためには、ちょうどいいタイミングで復習することも大切です。

カナダのウォータールー大学の研究結果(※)によると、勉強した次の日に10分間の復習をすると、記憶はほぼ100%戻るのだそう。そのときからまた少しずつ忘れていくのですが、一度復習していると忘れ方の度合いが低くなり、1週間以内に5分間復習するだけで、また100%近く戻るというのです。確かに週に1度の連続ドラマでも、前回までのあらすじを最初の何分間かで思い出せますよね。

こうして次の日、1週間以内の復習をしておけば、忘れ方がどんどんゆるやかになり、1ヵ月以内に2~4分の復習をすると、またほとんどの記憶が取り戻せるといいます。

<復習のタイミング> 
●1日以内に10分
●1週間以内に5分
●1ヵ月以内に2〜4分

いいタイミングで3回復習すれば、すっかり記憶が取り戻せる、しかもだんだん復習時間が短くなる。これはうれしいですね。1ヵ月後に全部思い出せた!と手ごたえを感じたら、その次の日にも10分以内の復習、1週間以内に5分の復習、と続けていきましょう。そうすると、しっかりと記憶に刻まれていきます。

(※参照:University of WATERLOO, ”Curve of Forgetting”.)

こま切れ時間15分を有効に使う

とはいえ、そんなにタイミングよく復習する時間なんてつくれない、という人も多いでしょう。そんな忙しい方のために、勉強時間を確保する方法もご紹介しましょう。

勉強でも仕事でも、人が集中できる時間は15分といわれています。そこで、1日のうちのこま切れの時間15分を勉強にあててみませんか?

朝出かける前、通勤電車のなか、休憩時間、夜勤中、寝る前など、生活のなかの細切れの時間に勉強すると、それぞれは15分間でも、合計すれば1日1時間以上も勉強できます。

ちょこちょこと勉強していると、自分がトータルでどのくらい勉強したかわからないというときは、時間管理アプリを利用してみるのも手。シンプルなものが使いやすくておすすめです。

>スタディタイマー(iPhone版)

>スタディタイマー(Android版)

しっかり覚えた知識は、これからも使えるスキルに


脳の仕組みを試験勉強に利用すれば、勉強したことを長く深く記憶でき、時間がたっても知識として残りやすくなります。そうして脳にしっかり刻み込んだ知識は、あとあとまで仕事に役立ちます。

現場でとっさの判断ができるようになる、後輩にわかりやすく指導できるようになる・・・。介護職として自分が成長できたという、たしかな実感につながります。

また、あらたに資格を取得すれば給与面のプラスも期待できます。がんばりが資格手当や賞与に反映されれば、モチベーションもぐっとアップしますね。もし転職をすることになっても、資格がある方が有利な条件の職場を選ぶことができるでしょう。

ご紹介した勉強方法を参考にして、合格に向かって一歩ずつ進んでくださいね。

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