サービス介助士の資格取得にかかる最短期間が知りたい!

資格・スキル

ハートを掌で抱えるさま
高齢者や身体が不自由な方に対する適切な介助技術や、おもてなしの心を学べるサービス介助士の資格。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、より多くの資格取得者が求められています。しかし、課題提出や実技教習が必須のサービス介助士の資格は、仕事や家事で多忙な方にとってはハードルが高い、と感じることも。

最短期間でなんとか資格を取得したい方のために、サービス介助士資格の概要と種類、短期間で取得できる資格をご紹介。1ヵ月ほどで有資格者になることも夢ではありません。

サービス介助士の資格は3種類

公益財団法人日本ケアフィット共育機構は、サービス介助士、准サービス介助士、そしてサービス介助基礎研修の3つの資格を設けています。

サービス介助士

受験者の約80%が選択しているサービス介助士は3つの資格のなかで最もメジャーな資格ですが、230ページにもおよぶテキストを使った事前学習が必要。2日間の実技教習を受ける必要もあり、しっかりとした準備が求められます。

多くの受講者は、資格取得まで2ヵ月程度を要しています。

准サービス介助士

准サービス介助士は、自宅学習ですべてが完結される資格です。課題を提出し、最終の検定試験もご自宅で受けられるため、家事や育児で外出がむずかしい方から人気があります。

サービス介助の基礎を効率的に学べるのが魅力。准サービス介助士取得後にサービス介助士へステップアップすることもできます。

サービス介助基礎研修

サービス介助基礎研修は体験型のパッケージセミナーで、わずか2時間の受講で完結できるのが特長。3つの資格のなかで、最短期間で取得できるものです。セミナーでは車いすや、視覚障がい体験をしてサービス介助の基礎を学ぶことで、座学の知識だけではわからない「気づき」を得られます。修了後には修了証とバッジが授与されます。

ただし、会場が東京・名古屋・大阪といった大都市に限られているため、地方在住の方には不便に感じるかもしれません。

サービス介助士と准サービス介助士、どちらを選ぶべき?

どちらを選ぶか悩んでいる女性
正しい知識を身に付け、介助に対する理解を深めるためには、しっかり勉強時間を確保して、介助士の資格を取得することがおすすめ。2つの資格を費用と時間の両面から比べてみましょう。

費用

准サービス介助士のほうが割安ではありますが、将来的にステップアップを考えているのであれば、最初からサービス介助士を目指すのが良いでしょう。

准サービス介助士がサービス介助士を受験する際は課題の提出が免除となり、受講料が割引されますが、最初からサービス介助士の資格を受験するよりも割高になります。

時間

准サービス介助士は、サービス介助士のように2日間の実技教習がありませんが、その代わりにDVDを視聴して介助技術の基礎を学習する必要があります。座学のテキストのボリュームはどちらも変わらず、最終的な勉強時間はほとんど変わりません。

費用と時間を考慮すると、最初からサービス介助士を目指したほうが効率的といえます。勉強時間や受講料、取得した資格の活かし方を考えながら、受験する資格を選んでみましょう。

サービス介助士を取得する最短の道は?

せっかく資格を取るなら、やはり最上位資格のサービス介助士がいいと考える人もいるかもしれません短期間かつ効率的にサービス介助士の資格を取得するには、いくつかのポイントがあります。

サービス介助士の資格では、まずテキストを使って自宅学習をし、提出した課題が合格したら実技教習へと進みます。その後、最終的な検定試験を合格して、初めてサービス介助士に認定されます。

そこで、受講を申し込む前に確認しておきたいのが、実技教習のスケジュールです。教習場所は北海道・東北、関東・甲信越、東海・北陸、関西、中国・四国・九州、沖縄の6エリアに分かれていますが、そのなかには月に1回しか開催されないエリアもあります。課題の提出から教習にスムーズに移行できるように、あらかじめスケジュールを確かめておきましょう。

座学は基本独学ですが、ひとりで勉強を進められない人向けに、ユーキャンが独自の教材を使った講座を展開しています。ただ、修了目安は4ヵ月とやや長め。少しでも早い合格を目指すのであれば、毎日コツコツと勉強を進めるのが、最短かつ確実な道です。提出課題の返却や、検定試験の合否判定にはそれぞれ2~3週間かかり、不合格の場合は再提出・再試験となります。しっかり準備をして、一発合格を目指しましょう。

サービス介助士になるためには、やっぱりコツコツ勉強が必要

勉強をしている女性
「身近な人が障がい者になり、介助が必要になった」「就職・転職先でサービス介助士の資格をすすめられた」など、資格を取る理由は人それぞれ。そのなかには、「最短コースで資格を取得したい」と考える人もいるかもしれません。

ただし、短期間で取得できる資格を優先するよりも、3つの資格の特徴をそれぞれ理解したうえで比較することが大事です。

サービス介助士は、障がいや年齢に関わらず、人々が暮らしやすい世界へ手を差しのべることができる、価値ある資格。サービス介助に興味を持ったその気持ちを、みなさんそれぞれに合ったスタイルで資格取得へつなげてみてください。

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